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黄昏に待つ君を ![]()
19世紀ダービシャー。心を病んだ父親に代わり、女主人として広大な領地を取り仕切るミラベルは、その聡明さと決断力から人々の厚い信頼を受けていた。そんな折、運河建設計画が持ち上がり、即座に反対派として立ち上がったミラベル。 だがある日、この地に強い影響力を持つハーゲイト伯爵の三男アリステアが説得に現われる。 美しい外見を持ちながら身なりにまったく興味のないミラベルと、洗練された衣服に身を固め、気品あふれるアリステア。 まるで正反対のふたりはやがて、心ならずも恋に落ちてゆくが…… 原題:Miss Wonderful 運河建設計画を何としてでも推し進めたいアリステアと反対派の中心人物ミラベル。水と油のはずの二人なのに、誠実な人柄に互いに引かれていきます。ところが、アリステアは、莫大な金を衣装代につぎ込む洒落者。一方のミラベルは、領地を取り仕切るためにあえて地味な身なりをしきた女性。アリステアが、彼女の服装を見るたびに心の中で悪態をつくのがおかしいです。 アリステアは強引な方法はとらず、誠意をもって運河計画を認めさせようとしてくるので、反対派は次第に彼の味方になっていきます。何とか彼を妨害しようとミラベルと彼女の元家庭教師が考えた作戦がとーっても笑える。おまけに効果的。 とても面白かったです。 タータンの戦士に口づけを ![]() あまりに悲惨な物語だと嫌だなあとびくびくしながら読み始めたのだが、さすがパメラ・クレア。(彼女のサスペンス・ロマンスも面白い)一体どうなるんだろうとどきどきはらはらの展開で一気に読んでしまった。 アニーとイアンは、仇敵同士の出自であり、おまけに罪人の烙印を押されているアニーは、そのことをイアンに話すことができない。名も知らない女性を必死で守り、高潔な精神を持つイアンがとにかくかっこいい。アニーも毅然と前を向いて生きる賢く勇気のある女性で、共感が持てる。 二人を助けるレンジャー部隊やインディアンたちのエピソードにもじんと来てしまった。それから、イアンたちをレンジャー部隊に無理やり引き入れたウェントワースの改心もいいなあ。彼がヒーローになる話も出そうな気配なので、このシリーズこれからも追いかけます。 愛のレッスンはあなたから ![]() 牧師の娘であるエマは母を早くに亡くし、父と妹の世話に追われ気がつけば26歳。世間では“オールド・ミス”と呼ばれる年頃になっていた。そんなある日、領主であるドレイスミス侯爵夫妻が不慮の事故で亡くなり、エマはみなしごになった侯爵の娘たちの面倒を見ることになってしまった。そこへ侯爵の弟、チャールズが爵位を継ぐため帰ってくる。憧れていたおさななじみのチャールズと再会し、エマの心は不本意にもときめく。チャールズもまた、美しく成長したエマに心動かされ―。サリー・マッケンジーが贈る「華麗なる貴族シリーズ」堂々の第2弾。
牧師の娘エマは母亡き後、生まれたばかりの妹と父親の面倒をみてきた。
気がつけば26歳。社交界にデビューしたこともなく、このまま牧師館で
父親と暮らしていくのだろうと何となく思っていた。 そこへ、兄の死により爵位を継いだ幼なじみチャールズが帰ってきた。幼
い頃の淡い恋心の相手。「ちび」と呼びながらも後を追うエマをのけ者に
はしなかった心優しい少年だった彼。戦地に行ってすっかり人がかわって
しまったのだろうと思っていたが、彼の姪たちに対する優しさを見る度
に、彼への恋が愛にかわっていくエマ。 一方のチャールズは、叔母に結婚をするように強く進められていて、爵位
の義務を果たすために自分でも結婚を考えていた。けれど追い立てられる
狐のように、花嫁候補たちに追い回されるのはたまらない。そんな風に考
えていたところで、幼なじみのエマと再会する。ちょうどよい花嫁がここ
にいるじゃないか、即結婚を申し込んだチャールズだったが、エマにすげ
なく断られる。 最初は手頃な相手だからとエマに目を付けたチャールズですが、彼女に惹
かれる気持ちは押さえようがなく、誘惑作戦を決行。その誘惑も微笑まし
くていやな気持ちにはなりません。いつも彼女のことを妄想しているのも
可愛い。
何度もプロポーズするのですが、都合がいいというだけで結婚するなんて
耐えられないエマに断られっぱなし。それでも諦めずに、ユーモアたっぷ
りにエマに迫っていくところも可愛いです。 軽いものを楽しみたいときに最適。
二月の購入予定 ![]() いつものごとくRomance Cotteageさんからコピペさせていただきました。 ・ライムブックスLuxryRomance ・マグノリアロマンス ・イソラ文庫 ・フローラブックス ・ハーレクイン文庫 ・MIRAブックス 安息の地へふたたび/リンダ・ウィンステッド・ジョーンズ 希望への旅人 危険を愛する男たち7/スーザン・ブロックマン 夕闇につつまれて/アン・スチュアート 身勝手な償い(上・下)/ステファニー・ローレンス ・ヴィレッジブックス 忘れえぬ夏を捧げて/メアリ・バログ アウトランダー19・20 炎の山稜を越えて(3)(4)/ダイアナ・ガバルドン 月光の騎士の花嫁/スーザン・キャロル ・ランダムハウス講談社文庫 ハイランドの夢の七夜/デボラ・マクギリヴレイ ・ソフトバンク文庫 鏡のなかの魔女/クレスリー・コール シャナ(上・下)/キャスリーン・E・ウッディウィス ・ラズベリーブックス 銀色の運命が満ちるとき/ジャクリーン・フランク グレイの瞳にささやいて/エリザベス・ソーントン ・扶桑社ロマンス 青銅の騎士(3)(4) 黄金の扉(上・下)/ポリーナ・シモンズ 冷たい瞳が燃えるとき/ナリーニ・シン 過去を呼ぶ愛の秘石/ノーラ・ロバーツ ・二見文庫 ほほえみを待ちわびて/スーザン・イーノック 黒騎士に囚われた花嫁/ジュディス・マクノート 青の炎に焦がされて/ローラ・リー 眠れる森の公爵 ![]() 「眠れる森の美女」をモチーフにした物語。眠っているのはヒーローの方なんですけどね。 遺産を相続するために、あと3週間以内に結婚しなければならないローラ。でも村の男たちにはまったく興味が持てない。悩んでいるときに、森で見つけた記憶喪失の男性を自分の婚約者に仕立ててしまった。いやはや、牧師の娘とは思えないうそつきっぷりですよ。 ヒーローは、ニコラスといううその名前を教えられ、彼女の介抱を受けることになります。ローラが教える自分のこと(何が好きかとか、ローラの妹ロッティと仲がよいとか)に、納得できず、彼女が自分に嘘をついていることに気づきながらも、次第にローラに惹かれていくヒーロー。 結婚式はだんだん迫り、罪悪感にさいなまれるローラ。二人の行く末は?? 猫嫌いだと思っているのに、やたらとまとわりつく子猫に優しくしたり、とんでもない悪戯(とは呼べないほどひどい)をするローラの妹弟にも優しくて、魅力的なヒーロー。そのニコラスことスターリングの魅力に比べて、どうにもローラには共感できなかったな。私、やっぱり嘘をつくヒロインには共感できないわ。彼女よりもスターリングのいとこダイアンと彼の友人のロマンスの方が気になりました。 |
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PROFILE ABOUT ロマンス系文庫本を中心に感想をメモしています。(たまにHQ)
他に以下のようなブログも書いています。よかったらどうぞ。TBは受け付けていませんが、コメントは大歓迎です。お気軽にどうぞ。 ◆ホンの愉しみ日誌(サイドバーに新着表示しています) ◆由良の洋書棚(ロマンス・ファンタジー) ◆由良の和書棚(非ロマンス) CALENDAR COMMENTS
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